皆さん、こんにちわ。
今回は、最近読んだ食事に関する本の紹介を少しだけしようと思います。
僕は、自分を理想体重にしようと3年近くも糖質オフダイエットを実践してきましたが、1年を過ぎてからはほとんど体重は減らなくなりました。
そしてこれまで、ダイエットに関する雑誌の記事、テレビ番組で、「これはいけそう」という方法を試してみましたが、全く効果がありませんでした。
そうこうしているうちに、最近また、役に立ちそうな本を見つけたのです。
その本が、
医学博士の青木厚先生がお書きになった(「空腹」こそ最強のクスリ)なんです。
まず、冒頭に書いてあるのが、「1日3食は間違いだった」である。
日本人は「1日3食食べるのが普通」と思っているはずです。
この本では「1日3食は食べすぎ」といっているのです。
いったいどういうことなのでしょうか。
昔の日本では「粗食」だったから、殿様や商人以外は食べすぎではなかったと思います。
しかし、現代は飽食の時代、おいしくてカロリーの高い食品がありふれている。
食品の組み合わせによっては、確かに食べ過ぎになる可能性は高いということなのです。
さて、現代の1日3食の弊害とは何か。
1.食べ過ぎ 悪のサイクル
1)高カロリーを摂取してしまう。
2)糖質を多く摂取してしまう。
3)血糖値が急上昇する
4)インスリンホルモンがたくさん放出される
5)膵臓が疲れてくる
6)インスリンホルモンが出にくくなる
7)エネルギ消費量が少なくなる
8)体内に糖分が余る
9)余った糖分が脂肪に変わる
10)肥満になっていく
そして、ついには
①糖尿病になる
②動脈が硬化していく
③血圧が高くなる
⑤肝臓に脂肪が溜まる
2.改善方法
青木先生の著書では、「半日の断食」を薦めています。
「半日の断食」を行うことで、頭が冴える!疲れない!無理なく痩せる!というのです。
では、どのように「半日の断食」を行えばよいのでしょうか。
一言でいえば「半日の断食」となるが、実は、「ものを食べない時間(空腹の時間)をつくる」ことだそうです。
3.半日断食の効果
①内臓が休まるので、血糖値が徐々に下がる。
②最後にものを食べて10時間位経つと、肝臓にたまっていた糖がなくなる。
③肝臓に溜まっていた糖がなくなると脂肪を分解してエネルギーに変換する
④16時間を経過すると「オートファジー」という仕組みが動き出す。
4.僕の疑問と本が示す答え
Q.オートファジーって何のことですか?
「細胞内の古くなったタンパク質が新しく造り変えられる」機能である。
オートファジーは、病気を遠ざけ、老化の進行を食い止めるのである。
Q.いいことだらけですが、食事の量やカロリー計算に気を遣うのですか?
①難しく面倒なカロリー計算はいっさい不要
②空腹の時間以外は何を食べても良い
③空腹の時間内でもナッツ類なら食べても良い
Q.週にどれくらい実行すれば良いですか?
①少なくとも週末の週1回は実行しましょう
②睡眠時間をうまく組み込めば無理なく実行できるでしょう
Q.実践例を教えてください。
<平日>
①朝7時起床後に軽く食事、そして、21時に普通に夕食をとる。その間は何も食べない。どうしても食べたい時はナッツ類を食べる。
これで、14時間〜16時間の空腹の時間ができる。
<休日>
①起床後は、朝食と昼食は食べず、夕食のみ食べる。
これで、24時間の空腹の時間が作れる。
Q.なぜ、「半日の断食」を実践されたのですか?
①青木先生の場合、舌癌になったからだそうです。
②ガンの再発を防止したいとの思いから、その結果、たどり着いたのが「半日の断食」なのだそうです。
Q.実践してみて、どのような効果があったのですか?
①約4か月でポッコリお腹が凹んだ。
②ウエストが78cmから70cmになり8㎝減少した。
③癌は再発していない。
5.青木先生の主張
「空腹は最高のクスリ」!
と、本の紹介でした。
全てを紹介することはできませんでしたが、いろいろ興味をもっていると、まだまだ、ダイエットや健康法に関する新しい発見があります。
まさに、目からうろこ。
青木先生の薦める「半日の断食」をこれから実践してみます。
先ずは、先生の実践した方法を参考にしてやってみます。
6.百聞は一見にしかず。
皆さんも、ぜひお試し下さいね。
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