1.エネルギーとして糖質をとらなければならないは、大間違いです。
日本人は遺伝的に糖尿病になりやすいといいます。
日本人が米を主食、にするようになってから、たった2000年。
糖質を上手に処理する体になっていないのです。
ですから糖尿病になりやすいわけです。
1)人体の成分比率
①タンパク質が約46%
②脂質が約43%
③ミネラルが約11%
④糖質はわずか1%
2)食事の成分比率
①糖質が約68%
②タンパク質が約16%
③脂質が約11%
④ミネラルが約5%
人体の成分に対して、糖質は取りすぎということがわかりますよね。
ざっくりいうと、食事の約7割が糖質なのです。
体質に適合していないので、糖質を消費できず、肥満や糖尿病になるのです。
2.白い糖質は体の毒だから極力避けましょう
米や小麦を精製したものは食物繊維がそぎ落とされています。
食物繊維は糖の吸収を遅くする効果があるのですが、精製されたものは食物繊維がほとんどありません。
したがって、腸からの糖の吸収が速く、血糖値を急上昇させるわけです。
血糖値が上昇するとインスリンが放出され、吸収された糖がエネルギーとして消費されなければ脂肪となって蓄えられます。
このことから、全粒穀物である玄米やブランを摂取する方が健康に良いわけです。
全粒穀物はごはん茶碗1杯を目安に摂取しましょう。
3.全粒穀物とすごい効能
全粒穀物とは?
白く精製するのではなく、ふすま、胚乳、胚芽を含んだ状態の穀物。
全粒粉とは、小麦の外皮(ふすま)、胚乳、胚芽を全て粉にしたもの。
玄米とは、米の胚芽、ぬか層、胚乳を全て含んだお米。
玄米、五穀米、全粒粉パン、ソバetc。
<すごい効能>
①消化吸収に時間が掛かる
➡血糖値を急激に上げない
②ビタミン類やミネラルを豊富に含む
➡強い抗酸化力を持つ
③食物繊維は腸内細菌のエサにもなる
➡免疫力を強化する
⇩玄米が勝利!
パンは全粒紛が良い。
⇩私は、コンビニなどで全粒粉のサンドイッチなどを時々食べます。
皆さんも参考になさってくださいね!
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