みなさん、こんにちは。
みなさんは、フコイダンって聞いたことはありますか。
僕は、10年くらい前にフコイダンを知り、フコイダン入りの食材や飲料にはまっていたことがあります。
さて、本題に入りましょう。
フコイダンについては専門性が高い記事が多く、一般向けにはわかり難かったので、要点を整理してみました。
参考にして頂ければ幸いです。
1.フコイダンとは何か
1913年にスウェーデンのウプサラ大学のキリン教授によって発見された。
①海藻(昆布、ワカメ(メカブ)、モズク)に含まれる
元の色が褐色の海藻です。煮ると緑色になります。



②簡単に言うと「ヌメリ成分」
乾燥昆布を水で戻すと水にトロみがでます。
まさにそれがフコイダンを含むヌメリです。
③水溶性食物繊維の一種
2.フコイダンの作用
多くの研究機関によって、明らかになりつつある有用作用です。
たくさんあるのですが、主なものを上げると以下の作用になります。
フコイダンを含む食品を長期に渡り摂り続けることにより、その作用が現れる可能性があります。
※あくまで研究によるもので、効果の出方は個人差があります。
①抗がん作用
②コレステロール低下作用
③血圧低下作用
④抗ウイルス作用
⑤高血糖抑制作用
⑥体重増加抑制
⑦血清コレステロール低減作用
⑧血清中性脂肪低減作用
3.歴史からみた海藻の薬効
海藻類は古くから薬効があると知られていました。
①中国最古の薬物書「神農本草経」には・・・
褐藻ホンダワラ類と考えられる海藻が腫瘍を治すなど
の記述がある。
・モズクはこぶや腫れ物を散ずる
・アラメは婦人病を治す
・コンブは13種の水腫を治す。
・コンブを黒焼きにすると梅干しと同じ効能がある。
口、舌、歯牙の病を直す。
・水腫の病人にコンブと煮た鯉を食べさせると、小便
の出が良くなり、病を治す。
4.フコイダンを含む食品を検索
①生昆布、生ワカメ(メカブ)、生モズク
②フコイダンを含有する製品の例
・フコイダントリオ(錠剤)
・毎日フコイダン50ml (ドリンク)
・がごめ昆布 配合 こころざし青汁(粉末)
5.海藻の糖質量(100g当たり)
①生もずく 0g
②生ワカメ 0g
③ところてん 0g
④もどし乾燥昆布 8.4g
昆布は糖質が多いで摂取量は少な目にしましょう。
またモズクやわかめの加工品は糖質が多くなるので注意が必要です。
6.まとめ
①ダイエットは健康的に行いましょう。
無理なダイエットで体調を崩したり、病気になっては元も子もありません。
②健康によいと言われる海藻をとりましょう。
③糖質オフのためには海藻の加工品は避けましょう。
生や乾燥の海藻を調理し摂取しましょう。
④ゆとりがあればサプリメントの活用を!