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いつもご愛読ありがとうございます。
「そのみちほうげん」です。
(^^♪(^^♪(^^♪
1.食前きゅうりの効果はあるのか?
停滞期脱出のため、8月26日(日)から始めたきゅうりの食前食。
その本数は、なんと5日間で30本。※1食あたり2本です。
水洗いして生食をしていましたので、やはり何らかの味付けは必要かなと。
おいしく食べる工夫が必要です。
2.体重の変化はいかほどでしょうか
デブマッチョの僕に果たして効果はあるのか~。
8/26スタート 81.7kg
8/30中間 80.2kg
マイナス1.5kg、うーん、まだわかりませんが、イケル~、かもしれません。
これ以外に変化と言えば、朝体重と夜体重がほぼ同じになりましね。
きゅうりダイエット前は、夜体重は朝体重にプラス2kg位でしたから。
これにはちょっとビックりしています。
また、中間報告しますね。
3.糖質制限食のすすめを再読
きゅうりダイエットはあくまでオプション。
また基本に返りたくなり、
江部先生の著書「糖質制限食のすすめ 主食を抜けば糖尿病は良くなる!」
を再読しました。
原点に返ることで何か新しい発見があるかもしれないからです。
4.糖質制限食は糖尿病治療の代替え治療法ではあるが......
糖質制限食本来の目的は糖尿病治療です。
なぜ、ダイエット法として注目されたのでしょうか。
まず糖尿病の主な原因は肥満です。
肥満とは食事から摂取した糖質が消費されずに脂肪細胞として徐々に蓄積され
ていった結果、どんどん脂肪が溜まり標準体重をオーバーする状態です。
糖質(米、麺、甘いものなど)を多く含んだ食品を多量に摂取することで肥満
は増大します。
また膵臓から出るインスリンが減ってくると糖質がエネルギーとして消費され
にくくなるので肥満に拍車を掛けます。
太りだしたら要注意であり糖尿病発症のリスクがあると認識しなければなりま
せん。
5.糖質制限食は糖尿病治療にどのような影響を与えたか?
①糖質制限食より前の治療方法の問題
カロリー制限、インスリン注射、経口薬では予後が悪く治療成績が上がらない。
予後が悪いとはどういうことか。
空腹時の血糖値、尿糖、ヘモグロビンA1Cが基準値を大幅にオーバーしたまま
劇的には下がらない。
これにより、エネルギ―は体の中に余ったままなので肥満は解消されません。
②糖質制限食を実行した場合の主な効果
<糖質制限の基本>
・1日3回の食事から1~3回の主食(ライス、パン、麺類など)を除く
・おかずは適量、食べ過ぎない
・お酒は焼酎やウイスキーなら少量OK
<主な効果(事例)>
53歳女性の場合
空腹時血糖Before:283mg,after:120mg(正常値110mg以下)
ヘモグロビンA1C Before:9.1%,after:6.1%(正常値6.0%~7.0%)
尿糖 Before:+++,after:-(正常値+-,-)
そして、糖質制限食開始9ヶ月後には経口薬を中止することができました。
③糖質制限の注意事項
・糖質オフ品であっても大量、頻度多く食べると糖質制限の効果はありません。
ここは糖質オフ品だからと安心してはいけません、注意が必要です。
糖質オフスイーツも食べる量が問題です。
・糖質制限食は始めたら止めてはいけません。
実証実験では、糖質制限を解除し3食とも主食を摂るようにしたところ、
血糖値や尿糖、ヘモグロビンA1Cが悪化したそうです。
6.なぜ、ダイエット法として注目されたのか?
実はご紹介した本には糖質制限食を実施した後、体重が減少したなどどは一言も
書かれていません。
あくまで、糖尿病治療に効くというところだけです。
したがって、ごめんなさい!
この答えは良く調査してから投稿させて頂きます。
「そのみちほうげん」でした。
(^^♪(^^♪(^^♪
高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109
江部康二の糖質制限革命―医療、健康、食、そして社会のパラダイムシフト