糖質オフダイエットシリーズ!
みなさん、こんにちわ。
今回は、僕が小腹がすいた時によく食べているチーズの話です。
日本文芸社から発刊されているチーズ辞典によると、日本国内で手に入る世界のチーズは227種と言われています。
現代ではどこでも手に入るチーズ、ダイエットにも重宝するというチーズ、しかしチーズって何って聞かれたら、ぼんやりとしかわからない現実。
チーズ(サマリー編)についてポイントをつかんでみましょう。
1.世界にあるチーズ種類
1000種類以上
2.チーズのカテゴリー
大別すると「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」。
ナチュラルチーズは、原料となる乳を、乳酸菌や酵素で自然に熟成させたもの。
そのナチュラルチーズを加熱して溶解し、乳化させて固めたものがプロセスチーズ。
<こちらはプロセスチーズ>
3.ナチュラルチーズは生きている
乳酸菌やカビなどの生きた菌を利用し熟成させているので日々変化している。
種類によって食べごろがある。
4.チーズと料理
フランスでは、パンとワインにチーズ。


チーズは肉、魚、野菜、果物など、ほとんどの食材と相性が良い。
オードブルやデザート、チーズホンデュ、グラタン、ピッツアなど日本でも定番である。
5.世界のチーズ消費量(一人あたり年間)
5つの国を比較すると日本は最も少なく10分の1程度ですね。
ギリシャ:27.5kg
フランス:25.8kg
ドイツ :21.8kg
イタリア:21.4kg
日本 : 1.9kg
6.ナチュラルチーズの固さによるカテゴリー
①軟質チーズ
水分を48%以上含んだ柔らかいチーズ。
フレッシュタイプ→モツァレラ
白カビタイプ→カマンベールなど
ウオッシュタイプ→タレッジオ
シェーブルタイプ→バランセ
②半硬質チーズ
水分量38%~48%のしっとりした柔らかさのチーズ。
セミハードタイプ→ゴーダ
③硬質チーズ
セミハードタイプを更に圧搾したタイプ。
水分量は32%~38%以下。
ハードタイプ→エメンタール、エダムなど
④超硬質チーズ
硬質チーズを更に熟成させたチーズ。
水分量は32%以下。
ハードタイプ→パルメザン、ペコリノロマノ。
7.原料による分類
①牛乳:フレッシュ、白カビ、青カビ、ウオッシュ、セミハード、ハードタイプ
②水牛の乳:フレッシュタイプのマウリ、モツアレラなど
③羊牛の乳:ブルーチーズなど
④山羊乳:シェーブルなど
8.チーズの成分と栄養
良質な動物性たんぱく質を含み、ヨーロッパでは「白い肉」と呼ばれる。
カルシウム、ビタミン(A,B2など)、ミネラルを豊富に含む。
丈夫な歯や骨を作る、健康な肌や髪を保つ作用、整腸作用、ダイエット効果、制ガン作用。
9.ダイエットに着目すると.......
脂肪分が多いと思われがちだが、過度の摂取をしなければチーズを食べて太るということはありません。
チーズに含まれる脂肪は乳化状態(水と脂が均一に混ざり合った状態)なので消化されやすいからです。
さらにチーズ自体に含まれる乳酸菌や酵素が消化を助けてくれます。
また、チーズに含まれるビタミンB2が脂肪を燃焼させてくれるのです。
チーズは少量でも腹持ちが良く栄養分が豊富なのでダイエットに適しています。
チーズは確り活用したい食材です。
1日あたり、100g~140g位を目安に摂取しましょう。
10.チーズの種類と栄養成分
100gあたり
1)チェダーチーズ
エネルギー 423kcal
たんぱく質 25.7g
脂質 33.8g
カルシウム 740mg
2)カッテージチーズ
エネルギー 105kcal
たんぱく質 13.3g
脂質 4.5g
カルシウム 55mg
3)カマンベールチーズ
エネルギー 310kcal
たんぱく質 19.1g
脂質 24.7g
カルシウム 460mg
4)クリームチーズ
エネルギー 346kcal
たんぱく質 8.2g
脂質 33.0g
カルシウム 70mg
5)ゴーダチーズ
エネルギー 380kcal
たんぱく質 25.8g
脂質 29g
カルシウム 680mg
★★★チーズをもっと知りたい方はこちら★★★

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