みなさん、こんにちわ。
糖質オフのために、低糖質のパンやパスタを利用してきましたが、そもそも低糖質をどのようにして実現しているか、疑問に思った次第です。
そこで、少しだけ調査してみました。
★食品表示の意味について
◎食品で「無、ゼロ、ノン、レス」といった表記が認められる条件
食品100g当たりのカロリーが5kcal以下、糖質が0.5g以下、ナトリウムが5mg以下
(健康増進法にもとづく食品の栄養表示基準)
◎食品で「低、ひかえめ、少、ライト、ダイエット、オフ」といった表記が認められる条件
食品100g当たりのカロリーが40kcal以下、糖質が5g以下、ナトリウムが120mg以下
これらの条件を満たすための食材のひとつに「小麦ふすま(ブラン)」があります。
小麦の硬い外皮は「ふすま(ブラン)」とよばれる。
この外皮を取る過程でできるのが、小麦粉と小麦ふすま。
小麦粉はパン、菓子、天ぷら、うどんなどを作るのに使われており、カロリーが高く
糖質が多い。
小麦ふすまは、小麦の約15%を占める。
小麦粉に比べ、糖質は非常に少なくほとんどzero。
栄養素としてミネラル(リン、カリウムなど)、ビタミン(B?1、B2、E)を多く含む。
また、食物繊維の含有量が42.8%と穀物の中ではトップ。
かつて小麦ふすまは硬いので食品としては避けられてきましたが、近年は加工技術が進みシリアルの原料やパンやクッキーなどにも使われ、徐々に認知が上がってきている。
★小麦ブランに含まれる食物繊維の特長
①他の穀物よりも多く含まれる。
②体内での「かさまし」効率も一番高い。
③不溶性食物繊維が多いが、大腸まで達すると水溶性食物繊維としての機能も発揮する。
→したがって、腸内環境の改善に役立つ
小麦ふすまを使った食品の例
①ふすまパン
②低糖質スパゲッティ
皆さんも参考にしてくださいね。